2022年度春学期 現代数学基礎BI

この講義は終了しました.

講義ノート

講義ノートのpdf とLaTeXソースの zip圧縮 (ver. 2022.07.26) です.

講義形態

週2コマのうち, 1コマ分は対面, もう1コマ分はオンラインで行います.
全体を2クラスに分けて, 対面講義は1クラスずつ受けてもらいます.
対面講義の場所は多元棟509号室, 時間は火曜1,2限 (08:45-10:15, 10:30-12:00) です.
クラス分けのpdf (ver. 2022.04.10) です.
掲載されていない人はクラスB (火曜2限) を受講して下さい.

内容

この講義は2年生を対象として線形代数を扱います.
1年生の全学教育で学んだ行列と数ベクトル空間の議論を発展させて,
抽象的な線型空間, 線型写像, 内積空間について学習し,
現代数学の入門を果たすのが主な目標です.
具体的には以下の内容を扱う予定です.

日程/内容

日程と内容を以下のように予定しています.
板書内容と小テストの解答もここに掲載していきます.

講義の進め方

教科書, 参考書

教科書は下記の1です. 2から5がこの講義全体の参考書です. 7は演習書です.

  1. 斎藤毅, 線形代数の世界, 大学数学の入門7, 東京大学出版会 (2007).
  2. 竹山美宏, ベクトル空間, 日本評論社 (2016).
  3. 佐武一郎, 線型代数学 (新装版), 裳華房 (2015).
  4. 齋藤正彦, 線形代数学, 東京図書 (2014).
  5. 永田雅宜, 理系のための線型代数の基礎,紀伊国屋書店 (1987).
  6. 齋藤正彦, 線形代数入門, 基礎数学1, 東京大学出版会 (1966).
  7. 齋藤正彦, 線形代数演習, 基礎数学4, 東京大学出版会 (1985).

成績

中間試験と期末試験の結果で成績を決定します.
演習発表や小テストの結果は基本的に成績に反映されません.
詳細は講義ノートの第0節をご覧下さい.

小テスト

ほぼ毎回小テストがあります. 前回までの範囲から出題します.
問題はNUCTの「課題」に, 講義日の0時に掲載します. 締め切りは講義日の23時です.
採点答案はNUCTで返却します.

オフィスアワー

対面講義終了後, 暫く講義室に居ますので, その時に質問しに来て下さい.
その他の時間でも随時相談を受け付けます. メール (yanagida [at] math.nagoya-u.ac.jp) でアポイントを取って下さい.
またNUCTの「フォーラム」に匿名で質問を出せるようにしていますので, ご活用下さい.

中間アンケートの結果

受講者数60名のうち, 回答者は32名でした.

期末アンケートの結果

受講者数67名のうち, 回答者は28名でした.


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最終更新: 2022/09/08