名古屋大学 大学院多元数理科学研究科・理学部数理学科
住所: 〒464-8602 愛知県名古屋市千種区不老町

教育・就職 - 2024年度 - 少人数クラスシラバス - 永尾 太郎

  • WELCOME
  • 行事予定
  • 交通案内
  • 進学案内
  • 教育・就職
  • 研究情報
  • 人々
  • ジャーナル
  • 名古屋大学 理学図書室
  • 採用情報
  • 社会連携
  • 名古屋大学数理科学同窓会
  • アーカイブ
  • リンク

ファイル更新日:2024年03月06日

教育・就職

少人数クラスシラバス


永尾 太郎

学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
多・博前
時間割コード
Registration Code
科目区分
Course Category
B類(講究) C類(実習)/Category B Category C
科目名【日本語】
Course Title
数理物理学講究1
数理物理学講究2
数理物理学講究3
数理物理学講究4
数理物理学実習1
数理物理学実習2
数理物理学実習3
数理物理学実習4
科目名【英語】
Course Title
Seminar on Mathematical Physics 1
Seminar on Mathematical Physics 2
Seminar on Mathematical Physics 3
Seminar on Mathematical Physics 4
Practical Class on Mathematical Physics 1
Practical Class on Mathematical Physics 2
Practical Class on Mathematical Physics 3
Practical Class on Mathematical Physics 4
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員【日本語】
Instructor
永尾太郎
担当教員【英語】
Instructor
NAGAO Taro
単位数
Credit
B類4単位 C類1単位
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
授業形態
Course style
セミナー
学科・専攻
Department / Program
多元数理科学研究科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択必修
授業の目的【日本語】
Goals of the Course(JPN)
テーマ: 確率論的手法による数理物理学
授業の目的: 量子力学や統計力学などの現代物理学においては, 確率論的な手法が必要不可欠であることがよく知られている. とりわけ近年は, 漸近極限を評価する技術の進歩, 数式処理や数値シミュレーションなど計算機の利用の普及, さらに物理学の枠を越えた生物学や社会学領域への応用の拡大により, 確率論的手法による研究には著しい進展がみられている. 体系的かつ論理的な思考力と幅広い視野を身につけ, 確かな数理科学的能力と知識を基礎に, 数理科学を探究し課題を解決する能力を持った人となることを目的として, これらの新しい進展について学ぶ.
授業の目的【英語】
Goals of the Course
Theme: Probabilistic methods in mathematical physics

Purpose of the course: This course will treat probabilistic methods in mathematical physics, in order to broaden students' perspective, knowledge and ability.
到達目標【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
確率論的手法の知識や技能を身につけ, 数理物理学の新しい進展を実感することを目標とする.
到達目標【英語】
Objectives of the Course
Acquiring the knowledge and skills of probabilistic methods, and realizing the new developments in mathematical physics.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
題材については, 参加する学生と教員の間で相談して選ぶ予定である. その上で, 題材に関する文献を決め, 輪講形式で読むつもりである. その後は, 参加者の興味に応じて, より発展的な文献を読めるようになり, 独創的な研究に取り組めるようになることが望ましい. 講義の前に, 題材に関する文献を読んでおくこと.
A textbook (or an article) will be chosen and read in the seminar. Students should read the textbook (or the article) in advance. Students are recommended to study the subjects of their own choices.
履修条件
Course Prerequisites
数理学科の学部3年生までの主要科目の講義内容を理解しており, 物理学に興味があることが望ましい.
This course will be taught in Japanese.
関連する科目
Related Courses
数理学科の学部3年生までの主要科目, 物理学の基礎科目
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
発表, 議論, 提出物から総合的に判断する. 選んだ題材の基礎知識を習得し, 適切に述べられるようになることを合格の基準とする.
教科書・テキスト
Textbook
題材については, 参加する学生と教員の間で相談して選ぶ予定である. その上で, 題材に関する文献を決めるつもりである.
参考書
Reference Book
必要に応じて紹介する.
課外学習等 (授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義の前に, 題材に関する文献を読んでおくこと.
注意事項
Notice for Students
該当なし
質問への対応方法
How to Ask Questions
講義時間外に質問をしたいときには, 事前に電子メールにより連絡することが望ましい. 分属に関するオフィスアワーについても, 電子メールにより事前に予約すること.
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student’s attendance
不可
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student’s attendance
該当なし
レベル
Level
2
キーワード
Keyword
確率論, 数理物理学
履修の際のアドバイス
Advice
題材によって必要な知識は異なる. 必要になった知識は柔軟に吸収する姿勢が大切である.
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業を予定している.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業は予定していない.