2021年度春学期 数学演習IX,X (柳田担当クラス)

この演習は終了しました.

場所/時間

この演習講義はオンラインで行います.
柳田担当クラスは毎週金曜の9:30-10:30と10:45-11:45です.
詳細はNUCTの講義ページで告知します.

講義ノート/内容

講義ノートのpdf (ver. 2021.08.06)です.

この演習講義は3年生向けで, 大まかには4年生の卒業研究 (セミナー) への準備を目的としています.
数学の（日本語および英語の）テキストを正しく読解すること, 発表能力を身に着けることが目標です.

このクラスでは次の英語のテキストを扱います.
R. P. Stanley, "Algebraic Combinatorics: Walks, Trees, Tableaux and More", 2nd ed.,
Undergraduate Texts in Mathematics, Springer, 2018.
大学のネットからだと, 図書館OPAC上の 書誌URL を通じて電子版にアクセス, ダウンロードできます.

日程/配布物

日程と内容を以下のように予定しています. 問題や小テスト等の配布物もここに随時加えていきます.
6/25は休講です. また予備日の7/17(土)に講義はありません.

• 04/16 休講
• 04/23 グラフ上の歩行 (解説スライド) / 演習は無し
• 04/30 立方体グラフとRadon変換 (解説スライド) / グラフ上の歩行 (演習)
• 05/07 グラフ上のランダムウォーク (解説スライド) / 立方体グラフとRadon変換 (演習)
• 05/14 Sperner性 (解説スライド) / 立方体グラフとRadon変換 (演習)
• 05/21 Boole代数上の群作用 その1 (解説スライド) / Sperner性 (演習)
• 05/28 Boole代数上の群作用 その2 (解説スライド) / Boole代数上の群作用 その1 (演習)
• 06/04 Young図形とq二項定理 (解説スライド) / Boole代数上の群作用 その2 (演習)
• 06/11 名大祭のため講義なし
• 06/18 群作用がある場合の数え上げ その1 (解説スライド) / Young図形とq二項定理 (演習)
• 06/25 休講
• 07/02 群作用がある場合の数え上げ その2 (解説スライド) / 群作用がある場合の数え上げ その1 (演習)
• 07/09 Young盤 (解説スライド) / 群作用がある場合の数え上げ その2 (演習)
• 07/16 可換環と組み合わせ論 その1 (解説スライド) / Young盤 (演習)
• 07/30 可換環と組み合わせ論 その2 (解説スライド) / 可換環と組み合わせ論 その1 (演習)
• 08/06 解説なし / 可換環と組み合わせ論 その2 (演習)

演習の進め方

講義ノートには「発表用問題」を載せています.
主に1コマ目 (9:30-10:30) はテキストの本文に沿って柳田が解説していきます.
2コマ目 (10:45-11:45) は, 希望者に「発表用問題」について解答を発表してもらいます.
また毎週, 簡単なレポート問題 (テキストの一部分の翻訳する, 議論の詳細を埋める, など) を出題します.

成績

演習中の発表と原則毎回出題するレポートの結果で成績を決めます.
発表もしくはレポートの提出をもって出席をつけます.
発表を1回以上すれば単位を出します.

オフィスアワー

質問や相談は随時受け付けます. メール (yanagida [at] math.nagoya-u.ac.jp) してください.
対面で質問したい場合は, 予めメールでアポイントを取って下さい. 私のオフィスは理学部A棟441号室です.

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最終更新: 2021/08/06