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ファイル更新日:2024年04月18日 教育・就職■教育プログラム概要■●理学部数理学科の講義の流れ (続き)3年(レベル1)いよいよ20世紀前半頃までに確立された数学理論を本格的に学び始めます.リーマン積分よりはるかに強力な「ルベーグ積分」とそのフーリエ級数とフーリエ変換への応用,円や球よりも一般の「曲面や曲線」,そしてその上での解析学を行う「微分形式」の理論とそれらを「解析的」あるいは「代数的」にとらえるという考え方,いろいろな微分方程式の解法とその応用,数や多項式や写像の代数的性質を一般化した「群と環」などを学びます.このころには,解析,幾何,代数がたがいに深く関連して数学的世界を形作っていることがはっきりと理解できてきます.ここまででレベル1の教程が終了します.また,数学と社会との結びつきをテーマとしたオムニバス講義や,学生同士で自由にテキストを学んで発表する「グループ学習」なども行われます. 前期科目
後期科目
※ 3年生の講義はすべて選択科目ですが,コア科目となっている代数学要論,幾何学要論,解析学要論は卒業までにすべて履修することを強く勧めます. |
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