ファイル更新日:2022年08月25日
教育・就職
■連携大学院■
●連携大学院制度とは
この制度は,名古屋大学外にあって高度な研究水準を持つ国立あるいは民間の研究所などの施設・設備や人的資源を活用し,大学院教育を行うものです.
本研究科では,設置当初からこの制度を利用した研究指導を行ってきました.2000年度からは株式会社日立製作所と連携し,講義・企業体験実習・企業見学などを実施してきました.2006年度からは,日立製作所以外からも客員教員を招き,幅を広げています.
本制度の講義の中で,数学的思考法や理論が実社会においてどのように用いられるかを,IT分野あるいは金融分野などの専門家から直接学ぶことができます.また,社会人の視点に触れることで,数学を学び研究する意義を再認識し,新たな応用を考える契機とすることができるでしょう.
本講義の履修により,大学院前期課程学生は「社会数理概論」の単位を,学部学生(3年・4年)は「応用数理」の単位を取得できます.
他研究科・他学部であっても,興味をお持ちの方はご自由にご参加ください.(ただし,単位認定はありません.)
●講義情報
|