著書に込める思い
モーツァルトの音楽は,一般愛好家の耳を楽しませる一方,専門家をその技術で驚愕させるという. 私はこれを本や講義録を書く際の範としている.初学者にとって理解しやすい一方, 専門家までもが目を見張る水準まで定式化の美しさ,証明の切れ味を磨きぬく. そうして初めて出版する価値があると信じている.
「新装版 ルべーグ積分入門 使うための理論と演習」
「新装版 確率の基礎から統計へ」
「微分積分」
「複素関数の基礎」
「関数解析の基礎」
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