名古屋大学 大学院多元数理科学研究科・理学部数理学科
住所: 〒464-8602 愛知県名古屋市千種区不老町

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ファイル更新日:2024年04月28日

研究情報

談話会詳細

作成日: 2024/04/10
種   別 談話会
属   性 教育目的(非専門家向)
講 演 者 中村 勇哉 (名古屋大学教養教育院/多元数理科学研究科)
タ イ ト ル 極小モデル理論における特異点不変量の諸問題
日   時
2024/5/8 15:00〜16:00
会   場 多元数理科学棟 509講義室及びZoom
要   旨

本講演では, 代数多様体の特異点の不変量である極小ログ食い違い係数 (MLD) に関 するいくつかの予想について, 講演者の研究を中心に解説する. 1980年代に, 代数多様 体の分類に際する具体的な方法論?-極小モデルプログラム-?が提唱された. このプログ ラムが有限回のステップで停止するかどうか (フリップの停止問題) は代数幾何学におけ る重要な未解決問題の1つである. MLDはフリップの停止問題を解決するために Shokurovによって導入された特異点の不変量であり, ACC予想とLSC予想と呼ばれる2つ の予想からフリップの停止問題が従うことが知られている. 本講演では, ACC予想とLSC 予想について知られていることを自身の最新の結果と合わせて紹介する.

備   考 【Zoom談話会参加時の注意】
* ミーティング入室時には,本名をフルネームで「氏名」欄に記入して参加して 下さい. 日本語英語どちらでも可です.
* 講演中は質問するとき以外,音声およびビデオを OFF にして下さい.
* 講演を録画・録音しないで下さい.
* そうならないよう留意していますが,もし参加者がZoomライセンスの定員を超 えた場合,遅れた方は参加できなくなりますのでご容赦下さい.
*「待機室」を利用する場合, 入室許可まで時間がかかる場合がありますのでご 容赦下さい.
* 談話会進行の妨げとなると判断される場合, 退出していただく可能性があります.