ファイル更新日:2018年08月28日
教育・就職
■就職活動に関するアドバイス■
●就職活動のスケジュール
近年,各企業とも採用活動の早期化と集中化が進んでいる.地域や国公私立による違いはあるが,本学部・研究科の学生の平均的な就職活動の状況は,おおよそ次のとおりとなっている.
3年・M1 |
10月中旬 |
就職セミナー(研究科主催) |
3月頃〜 |
企業への資料請求・エントリー |
3月上旬 |
企業研究セミナー(数学教室ミニ同窓会,研究科主催) |
3月 |
企業主催の説明会・セミナー等 |
4年・M2 |
3月中旬 |
企業の面接・試験 |
10月 |
採用内定 |
●就職活動に際しての心がけ
- 就職活動は,様々な業種・企業の中から自分に最もふさわしい企業を選択する活動である.就職活動に臨むに当たっては,あらかじめ自己の適性や希望,将来設計等をよく整理するとともに,希望の業種や企業について十分研究することが必要である.特に採用活動が早期化しているので,就職活動に乗り遅れないよう早めから企業研究等を行い,行動することが大切である.
- 就職活動はいわば学生と企業のマッチングであり,学生の希望が強くても内定に至らないケースもある.また短期間に多くの企業が採用活動を行うことから,あらかじめ複数の企業を候補として,並行して就職活動を行うことが望ましい.
- 企業は学生の専門的知識だけではなく,コミュニケーション能力や豊かな発想,問題解決能力等を評価する.普段からこうした能力の向上に努めるとともに,特に「その会社で自分は何をやりたいか,何ができるか」を明確に説明できるよう準備しておく必要がある.
- 本学科・研究科にも学校推薦による求人が多数来るが,その取扱いは企業によりまちまちである.一般的に,学校推薦による応募の方が内定に至る可能性が高いが,近年自由応募と大差のないものも増えている.したがって,いずれの応募によるにせよ最終的には個々の学生の資質が採用を決めると理解しておいた方が良い.
●教員希望者について
公立学校の場合,各都道府県・指定都市の教育委員会が採用試験を行っている.試験日や採用人数,採用日程も各県市により異なるので,自分が希望する県市の教育委員会に直接問い合わせて確認すること.
私立学校については学校ごとに採用を行っており,例年本学部・研究科にも何件か求人募集が来る.その都度掲示等により案内するので,希望者は確認すること.
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