小研究会 第2回 General relativity and mathematics

2012年3月21日-22日

場所

東北大学大学院理学研究科数学棟202号室(アクセス)

目的

最近の高次元時空研究の発展から相対論の数理学的側面の整備が早急の課題となっています。そこで数学者と相対論研究者とが問題を共有し協力する体制を作ることが重要です。本研究会は今回で2回目ですが、幾分実験的な側面もあるため小規模なものにとどめます。

世話人

石橋明浩(近大)、白水徹也(京大)、山田澄生(東北大)

サーキュラー

プログラム(2012/3/20暫定版)


3月21日
14:30-15:30 山田澄生(東北大数学) 一般相対論における数学のいくつかの話題
15:30-16:00 白水徹也(京大物理) (高次元)一般相対論における未解決問題
16:30-18:00 本多正平(九大数学) Ricci曲率に関わるリーマン幾何と崩壊理論
3月22日
9:30-11:00 石橋明浩(近大物理) 漸近anti-deSitter(AdS)時空の特異点定理
11:30-13:00 松尾信一郎(京大数学) 正質量定理のWittenによる証明
14:00-15:00 田辺健太郎(京大基研) 高次元時空の漸近構造と分類
15:30-16:30 大橋勢樹(京大物理) 正エネルギー定理の相対論への応用