名古屋大学 大学院多元数理科学研究科・理学部数理学科
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研究情報 - 学術交流 - パリ第7大学との学術交流協定

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ファイル更新日:2012年05月25日

研究情報

学術交流

パリ第7大学との学術交流協定

2004年7月,フランスパリ第7ドニ・ディドロ大学と本学との間で,学術交流協定が締結されました.

この協定は研究者の交流および大学院生・研究生などの学生交流(授業料相互不徴収を含む)とを目的とする包括的協定であり,全学協定の枠組みを作った上で,個別の交流を実施していくという新しい形をとっていることが特徴です.当面は以前から交流の実績を持っている数学分野からの交流を開始してゆくことになっています.

また成果の公表,特許など知的財産権の管理について,あるいは交流者の保険についてなど,最近問題になりつつある諸点についての規定をきちんと含んでおり,今後名古屋大学が諸大学と協定を結んでゆく上で参考となるものです.

協定締結書の写真
パリ第7ドニ・ディドロ大学との学術交流協定締結書

協定締結の経緯

パリ第7ドニ・ディドロ大学はヨーロッパで最も古い大学のひとつで,その歴史は12世紀まで遡ります.名古屋大学大学院多元数理科学研究科はこのパリ第7大学と古くから活発に研究交流を続けてきましたが,2003年に本研究科提案のCOE計画「等式が生む数学の新概念」が採択されたのをきっかけとして,この交流が学生および若手研究者を含む交流へと拡大しました.これをさらに促進するため,本研究科の提案により同年12月より学術交流協定締結について両者の間で協議を開始し,半年余の協議を経て2004年7月「名古屋大学とパリ第7ドニ・ディドロ大学との学術交流に関する協定」が発効しました.