卒業研究(4年生)の紹介
対象テーマ
代数幾何学の基礎, または代数的表現論の基礎が主なテーマです.
可積分系を中心とした数理物理の話題でも対応できますので, 気軽に相談して下さい.
以下のテキストが主な候補です.
- 代数幾何: Hartshorne, "Algebraic Geometry" (Springer).
- Lie環の表現論: 谷崎 「リー代数と量子群」 (共立出版).
- 多元環の表現論: 岩永, 佐藤「環と加群のホモロジー代数的理論」 (日本評論社).
担当年度の内容
- 2024年度 (予定): 頂点代数入門. ガイダンス資料.
- 3人 (大学院進学希望):
Carter, "Lie Algebras of Finite and Affine Type" (Cambridge).
Frenkel, Ben-Zvi または Arakawa, Moreau.
- 2022年度: 表現論の基礎. ガイダンス資料.
- 1人 (大学院進学希望):
谷崎, "リー代数と量子群" (共立出版).
Frenkel, "Langlands correpondence for loop groups" (Cambridge).
- 2人 (教員志望):
平井, "線形代数と群の表現" (朝倉書店).
- 2020年度: 代数幾何の基礎. ガイダンス資料.
- 1人 (大学院進学希望):
廣中, 森, "代数幾何学" (京都大学学術出版会).
Cutkosky, "Introduction to Algebraic Geometry" (AMS).
- 2017年度: Lie群とLie環.
ガイダンス資料, 追加資料.
- 2人 (大学院進学希望):
小林, 大島, "Lie群と表現論" (岩波書店).
- 3人 (教員志望):
岡田, "古典群の表現論と組み合わせ論" (培風館).
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最終更新: 2024/02/29