2017年度前期 数学演習IX,X

この演習は終了しました。

時間/教室

原則、時間は毎週金曜の1限と2限(8:45から12:00まで)、 教室は多元数理棟409号室です。

内容

この演習は3年生向けで、 大まかには4年生の卒業研究(セミナー)への準備を目的としています。
数学の(日本語および英語の)テキストを正しく読解すること、 難しめの問題を時間をかけて解くこと、 発表能力を身に着けることが目標です。
このクラスでは次の英語のテキストを読み進めていきます。
E. T. Whittaker, G. N. Watson, "A course of modern analysis", Fourth edition, Reprinted, Cambridge University Press, 1962.
演習の前半ではこのテキストに沿って以下の内容を扱います。

  1. 複素関数論の復習
  2. 楕円関数
  3. 複素領域の線形微分方程式
  4. 超幾何関数
  5. テータ関数

また後半ではグループに分かれて特殊関数論に関する長めの発表をしてもらう予定です。

日程、配布物

日程と内容を以下のように予定しています。 問題や小テスト等の配布物もここに随時加えていきます。

演習の進め方

上記の英語のテキストは問題つきの教科書です。
主に1コマ目は教科書の本文に沿って柳田が解説していきます。
1コマ目の後半から1時間ほどは問題演習の時間とします。
残りの時間は発表の時間とします。

グループ学習の時期になったら変更する予定です。

成績

演習中の発表と原則毎回出題するレポートの結果で成績を決めます。
発表もしくはレポートの提出をもって出席をつけます。
今のところ出席7回以上、グループ学習での発表1回を 単位取得の必要条件とする予定です。

オフィスアワー

Cafe Davidでの合同オフィスアワー を実施します。 時間は毎週金曜日の16:00-17:00です。
オフィスアワー以外の時間でも、 メール (yanagida [at] math.nagoya-u.ac.jp) でアポイントを取って下されば
質問や相談に応じられますのでご連絡ください。 私のオフィスは理学部A棟441号室です。


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最終更新: 2017/07/28