勉強するにも研究するにもノートは必須だが,紙のノートの使い方の一つの参考として,昔の私のやり方を書いておく. (最近は基本的に電子化してしまった.)
基本
勉強研究用ノートと定期セミナー研究集会用ノートの二種類を使う.
勉強研究ノート
- 基本的に一冊のノートに時系列順に何でも書いていく.勉強も計算も研究もセミナー発表の準備も全部同じノートに書く.
- そのノートには,次のことを書く:
- 表紙には,何冊目かの通し番号と使い始めと使い終わりの日付.
- 毎日の勉強の最初のページには,その日の日付.
- 普段と違う教科書や論文を読むときは,そのデータ.
- 特に,計算をレポート用紙や白紙やルーズリーフに書いたりしない.綴じられてない紙の束は,ほぼ確実にに紙くずの山になる.例えば三日前の計算を参照したくなったとき,紙の山から探す時間は無駄だ.
- ノートはケチケチしないで使う.そうするとすぐに一冊のノートを使い切ってしまうが,それはそういうもの.
定期セミナー研究集会用ノート
- 大学での毎週のセミナーや研究集会での板書を取るためのノートも用意する.
- これはルーズリーフでもレポート用紙でもよいが,私はノートに時系列順に書いていた.