微積分2015授業日誌

夏の台風のあとの長雨よ。人類がもっとささやかな存在であった太古の時代、地球はいかに美しかったかに思いをはせて、 進度予定表講義ノートを道の糧に、いのちあらばこそ。

進度予定表を見るとわかるように、項目の配列が大抵の本と異なる。 重要度と接続性の兼ね合いもあって、 これは、わざとそうしているのだが、世に数多ある本に書いてある通りに勉強したければ自由にしてよい。 ただ、関数の連続性への深入りはせぬほうがよい。 それよりも、近似式とか不等式による評価の経験を積むべきである。 急がば回れ、これが数学的厳密性への近道でもある。 なお、講義ノートは、自主学習に耐え得る程度には書いたつもりではあるが、理解する上で障るところについては、 臆せず尋ねることを強く勧める。

参考資料など: