数学展望I(理学部1年)

お知らせ
 レポートの提出期限は7月23日(月)午前9時です!

講義内容
  

  第1回 4月16日(月) 「数学の旅に出かけよう!」−大学数学入門−
  第2回 4月23日(月) 2次元のミンコフスキーの定理の証明と応用
  第3回 5月7日(月)  凸集合の性質
  第4回 5月14日(月) 凸体について、凸体のゲージ関数の定義
  第5回 5月21日(月) ゲージ関数の性質、中心をもつ凸体
  第6回 5月28日(月) ミンコフスキーの定理
  第7回 6月4日(月)  演習(プリント配布)
  第8回 6月11日(月) ミンコフスキーの定理の証明(その1)、レポート問題提示、演習返却
  第9回 6月18日(月) ミンコフスキーの定理の証明(その2、その3)、演習&質問タイム
  第10回 6月25日(月) ゲージ関数を用いたミンコフスキーの定理、演習&質問タイム

シラバス

テーマ:「大学数学入門」−数の幾何学をめぐって−
この講義では,大学で学ぶ数学をいろんな角度から眺めることを目標としたい.
そのひとつの試みとして、数の幾何学について解説する予定である.
なお、この講義の最終評価はレポートで行うが,理解を深めるため,演習の時間を設ける予定である.

  第1回 416日(月)数学の旅に出かけよう!−大学数学入門−
  第
2回 423日(月)凸体の幾何学
  ――  
430日(月)祝日(みどりの日)
  第
3回 5月7日(月)凸体の幾何学
  第4回 514日(月)凸体の幾何学
  第5回 521日(月)ミンコフスキーの第1定理
  第6回 528日(月)ミンコフスキーの第1定理の証明と例
  第7回 64日(月)演習
  第8回 611日(月)体積
  第9回 618日(月)判別式
  第10回 625日(月)ミンコフスキーの第2定理
  第11回 72日(月)ミンコフスキーの第2定理の証明
  第12回 79日(月)ミンコフスキーの第2定理の例
   ――  716日(月)祝日(海の日)
  第13回 723日(月)まとめ

<参考文献>
C.L.Siegel “Lectures on the Geometry of Numbers” Chapter I, Springer-Verlag
・高木貞治「代数的整数論」第5章,岩波書店
G.H.Hardy, E.M.Wright “An Introduction to the Theory of Numbers”, Oxford Univ. Press.
(和訳:示野信一,矢神毅「数論入門
I,II」シュプリンガー・フェアラーク東京)

成績の評価方法:レポートで評価する.
3つのうち,2つ以上のレポートを提出することが単位認定(合格)の最低基準である.

オフィスアワー
・木曜日(理学部A館233号室)12:00〜13:00
・水曜日(理学部1号館207号室)12:00〜13:00:レディースランチ(女子学生のみ)