講義計画:
5回程度を考えています。まず最初の週は、
(Episode 4) 表現の構成、主系列、補系列、指標
(Episode 5) 表現の構成、離散系列、その極限、指標
(Episode 6) 既約ユニタリ表現の分類
これ以降はどうするか決めていませんが、
(Episode 1) 表現の分類と種々の不変量
(Episode 2) 幾何学的アプローチ
(Episode 3) 半単純リー群のユニタリ表現の分類(の現状)
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主系列表現、まず球主系列表現。
表現であること。(連続性を述べ忘れた。)
unitary 性(簡単な場合に帰着すること)。
既約性(intertwining operator の構造を調べることで途中まで)。
複雑な式の由来(表現の誘導)は後回し。
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補系列表現。内積。
パラメータが0 の場合に既約性が崩れることを
証明抜きで述べた。
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non-spherical principal series
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指標。
存在は次回。
超関数として捕まえる、
局所可積分関数になる、
ほとんど至る所で指数関数(Weyl の指標公式型)という
事実のみ述べた。係数の決定が問題。
明示公式を主系列表現に対して証明なしで書いた。
類関数、共役類に関する注意。
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2回目の予告。
指標の存在、trace class operator,
Harish-Chandra の定理、
Casimir,
無限小指標、
主系列表現に対する明示公式。
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離散系列表現。
その極限。
指標。
tempered な表現。