Lie 環と微分方程式(2004年度前期)
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「リー環と微分方程式」という表題の講義を行います。
前期の続きですが、
内容は前期の講義とはつながっていません。
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対象:
対象は大学院生程度。
学部学生でも出席できますが、
群や表現などの基本的な用語に関しては、
軽く復習する程度で詳しくは説明しません。
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単位:数理学科・多元数理科学研究科の公式の講義ではないので、
単位はつきません。
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内容:「SL(2,R) の表現をD加群(Beilinson Bernstein 局所化)を利用して
理解する」という標準的な内容を解説します。
- 講義計画:
今学期は5回程度を考えています。
初回は非専門家も対象にしたoverview とし、
考え方をあまり用語等が複雑にならないように説明し、
質疑を受けたいと思います。項目は順不同ですが、
(1) D 加群
(2) Beilinson Bernstein 対応
(3) 群作用と軌道分解
(4) 標準表現の構成
(5) Riemann-Hilbert 対応
(6) Kazhdan-Lusztig 予想
(7) 関口対応
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日程:不定期。
種々のセミナーや集中講義、庄司岡田講義シリーズなどと
時間が重なる場合は移動したり休みにしたりする予定です。
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初回:
初回は?月??日?曜日?限(??:??-??:??)、
場所は当日に空いている部屋を確保することにして、
私の研究室\footnote{理学部1号館5階504号室}
前に掲示します。
2回目以降の予定は、
ここにも提示する予定です。
人が集まらなければ止めます(^_^)
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