Date: Thu Nov 12 00:56:20 GMT 2015
From: Keiichi Sakai
Subject: 代数的トポロジー信州春の学校 (第4回)
皆様

「代数的トポロジー春の学校」の4回目を以下のように企画しましたのでお知らせします。

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1. 期間: 2016年3月6日 (日) 午後 ~ 9日 (水) 午前
2. 場所: 信州大学理学部第一講義室 (昨年度までと同じ)
3. テーマ: オペラッドとその応用
4. 講師: Bruno Vallette (Laboratoire de J.A. Dieudonné, Université de Nice-Sophia Antipolis)
5. 構成: 講師による「講義」と参加学生による「勉強会」の2本立を予定しています。
6. 旅費の補助: 予算の許す限り, 参加される学生の方には滞在費を補助します。
  昨年度同様, 学年の低い順に優先して補助を行ないます。また, 同じ学年の中では勉強会で話す人を優先します。同じ条件の人は先着順とします。
  ただ, 今年度は昨年度より使える予算が少ないため, 補助できる人数は昨年度より減ると思います。指導教員の旅費や所属大学の制度で使えるものがないか調べてから補助の申請を行なって下さい。
7. 参加申し込み: 滞在費の補助を希望する方は, 2016年1月31日までに玉木 (rivulus at shinshu-u.ac.jp) まで連絡して下さい。
  補助を希望しない方は申し込み不要です。自由にご参加下さい。
8. 学生による勉強会: まだ内容は未定ですが, 勉強会で話をしたいという方はお知らせ下さい。
9. スキー: 講師の Vallette さんは, 春の学校の前後のいつか, スキーに行きたいと言っています。もし一緒にスキーをしたいという方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい。
10. web: http://pantodon.shinshu-u.ac.jp/seminars/spring_school/2015
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昨年の春の学校で行ったアンケート結果により, 今回のテーマはオペラッドになりました。
日本では, オペラッドを本格的に使っている人は少ないので, 講師として海外の専門家を招くことにしました。

6月にJohn McCleary さんが信州大学を訪れた際に相談したところ, Bruno Vallette さんを紹介していただき, 春の学校の講師を依頼したところ快諾していただきました。

内容については, まだ Vallette さんと相談中なのですが, もし希望があればお知らせ下さい。今のところ, メールのやり取りの中では,
オペラッドの Koszul duality, Deligne conjecture, Poisson geometry, Gromov-Witten invariants, Kontsevich formality などが出ています。

詳しい予定および講義の内容については, 決まり次第連絡させていただきます。また上記ホームページにも掲載します。

日本国内でオペラッドの専門家による話が聞ける数少ないチャンスです。周囲の学生等に参加を勧めていだだけると幸いです。もちろん, 学生以外の方の参加も歓迎します。

信州大学
理学部数学科
空間構造講座

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境 圭一
ksakai at math.shinshu-u.ac.jp