Date: Wed Oct 08 00:48:04 GMT 2014
From: Keiichi Sakai
Subject: 信州トポロジーセミナー (26-6)
このお知らせを重複して受け取られた方はご容赦ください。

信州大学理学部 数理・自然情報科学科(松本キャンパス)では、
不定期で信州トポロジーセミナーを開催しています。
下記のように、本年度第6回の信州トポロジーセミナーが開催されます。
(過去の記録につきましては、下記URLをご覧ください)

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■ 2014年10月16日(木)16:30〜18:00 ■
題目:Transversality problems in string topology and de Rham chains
講演者:入江 慶 氏(京都大学数理解析研究所)
会場:理学部 A 棟 4 階 数理攻究室 (A-427)
概要:
ストリング・トポロジーの出発点は,多様体の自由ループ空間のホモロジーの上にBatalin-Vilkovisky(BV)代数の構造を発見したChas-Sullivanの仕事である.
この結果を精密化して鎖レベルの構造を定義することは重要な問題であるが,まだ決定版の解答は得られていない.
困難の一つは,交叉積を鎖レベルで定義する際に現れる,横断正則性の問題である.
講演では,de Rham 鎖というものを用いることでこの困難を回避し,鎖レベルの構造が部分的に実現できるということを説明したい.

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Date: 16 Oct 2014, 16:30-18:00
Title: Transversality problems in string topology and de Rham chains
Speaker: Kei Irie (Kyoto University, RIMS)
Room: A-427, Faculty of Science, Shinshu University

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奮ってご参加下さい。
情報の更新はメールまたは下記 web ページにてお知らせいたします。

http://math.shinshu-u.ac.jp/~topology/seminar/

信州トポロジーセミナーでは、講演者を随時募集しております。
自薦・他薦ありましたら、ぜひお知らせください。
よろしくお願いいたします。

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境 圭一
ksakai at math.shinshu-u.ac.jp