Date: Fri May 02 01:49:47 GMT 2014
From: Keiichi Sakai
Subject: 信州トポロジーセミナー (26-3)
このお知らせを重複して受け取られた方はご容赦ください。

信州大学理学部 数理・自然情報科学科(松本キャンパス)では、
不定期で信州トポロジーセミナーを開催しています。
下記のように、本年度第3回の信州トポロジーセミナーが開催されます。
(過去の記録につきましては、下記URLをご覧ください)

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■ 2014年5月15日(水)16:30〜18:00 ■
題目:グラフに対応するスピントーリック多様体
講演者:畑中 美帆 氏(大阪市立大学)
会場:理学部 A 棟 4 階 数理攻究室 (A-427)
概要:
トーリック多様体の族は扇という組合せ論の対象の族と全単射対応があることが知られている.
この対応を通してトーリック多様体がスピン構造を持つための必要十分条件を組合せ論の言葉で表すことができる.
さらにこの必要十分条件は,実トーリック多様体が向き付け可能であることとも同値である.
一方で,有限単純グラフから扇を構成することで,トーリック多様体を構成することができる.
今回の講演では,トーリック多様体がスピン構造を持つためのグラフの特徴づけについて紹介する.

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Date: 15 May 2014, 16:30-18:00
Speaker: Miho Hatanaka (Osaka City University)
Room: A-427, Faculty of Science, Shinshu University

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奮ってご参加下さい。
情報の更新はメールまたは下記 web ページにてお知らせいたします。

http://math.shinshu-u.ac.jp/~topology/seminar/

信州トポロジーセミナーでは、講演者を随時募集しております。
自薦・他薦ありましたら、ぜひお知らせください。
よろしくお願いいたします。

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境 圭一
ksakai at math.shinshu-u.ac.jp