Martin Ulrich Schmidt 氏連続講義

平成１４年度科学研究費基盤A(1)
研究代表者・佐々木　武（神戸大学理学部教授）
研究課題名「可積分系における部分多様体の構成的研究」
研究課題番号：１２３０４００５
の研究計画の一環として、
Martin Ulrich Schmidt 氏を、３月２日（日）〜１５日（土）の期間
東京都立大学に招聘します。
最近氏が書き上げた論文
"A proof of the Willmore conjecture"  math.DG/0203224
の理論に関して連続講義をして頂く予定であります。
可積分系理論の微分幾何学の応用として、大変に興味深い理論であります。
３月４日（火）に東北大学訪問して2時間講演の後、
東京都立大学において、３月７日（金）から１４日（金）にかけて
上記の理論に関して５〜６回の講義を予定しております。
講義は次の内容から成ります。
（１）Introduction to the connection of Riemann surfaces and integrable systems
（２）An introductory lecture to explain very roughly the idea of the whole 
proof
（３）A lecture concerning the moduli space and its compactification.
（４）A lecture concerning the characterization of the spectral curves of 
local minima.

詳細な予定・講義室等は、追って御連絡します。
皆様の御参加を期待しまています。
連続講義への参加を希望される方で旅費の援助が必要な方は、
こちらから援助できる場合がありますので、（早めに）大仁田までメールで御連絡く 
ださい。

大仁田義裕
東京都立大学 大学院理学研究科 数学専攻
〒192-0397
東京都八王子市南大沢 1-1
TEL 0426-77-2450 (研究室)
TEL 0426-77-2450 (Fax)
ohnita at comp.metro-u.ac.jp