2007年度後期 対象学年 2年 レベル 3単位 専門科目・選択
[科目名] 計算数学基礎
Mathematica によるコンピュータ入門
[担当者] 永尾 太郎, 小森 靖
[成績評価方法] 未定
[教科書および参考書]  教科書は指定しません. 参考書としては,
榊原 進, はやわかり Mathematica(共立出版)
S. ワゴン, Mathematica 現代数学 探究(シュプリンガー・フェアラーク東京)
を挙げておきます.

[講義の目的]  現代社会において, コンピュータは必要不可欠 な道具となっています.
今後, 数理科学の研究者や 教育者は, コンピュータを活用して問題を解決する 能力を
さらに求められるようになるでしょう. 本講義の目的は, 数理科学の問題を容易に記述
できる統合システム Mathematica を使って, コンピュータを活用するための基礎知識を
習得することです.

[講義予定]  詳しい講義予定は、第1回目の講義の際に説明します.
おおむね, 以下のような順序で進める予定です.
1. Mathematica 入門
2. 代数方程式
3. 微積分
4. グラフィックス

[キーワード]  Mathematica, 代数方程式, 数値解, グラフィックス

[履修に必要な知識]  コンピュータの初心者の受講を歓迎します. 大学1年次までに
学ぶ程度の数学の基礎知識 があることが望ましいです.

注意1 今年度は, 設備の更新のため, 演習室が12月末から利用できなくなります.
そのため, この講義は 12月末までに終了することとし, 1月分の講義の補講を,
水曜日 (10月31日, 11月28日, 12月5日を予定)の3, 4限に 行います.

注意2 この講義を履修するためには, 情報連携基盤 センターが発行している全学IDと
パスワードが必要です. これらは, 入学時に情報メディア教育センターを通じて 配布
されています. 自分の全学ID(パスワード) がわからない場合には, 事前に情報
メディア教育 センター事務室に問い合わせておいて下さい.

計算数学基礎 コースデザイン案(正式版ではありません)