[教員名] 永尾 太郎
[テーマ] カオス入門
[目的]  カオスとは, 写像や微分方程式によって 生成される不規則な
振る舞いのことである. この卒業研究の目的は, 現代数学との関連を
意識しながら, カオスについての基礎知識を習得する ことである.
[到達目標]  数理現象であるとともに自然現象 でもあるカオスについて
学ぶこと により, 自然現象の理解において現代数学が どのような役割り
を果たしているかを知る.
[参考書] 教科書として,

長島弘幸・馬場良和 (共著), カオス入門 現象の解析と数理 (培風館)

を予定している. 後半は, 参加者の興味に応じて, より発展的な 文献を
読めるようになることが望ましい.

2007年度卒業研究コースデザイン案 (正式版ではありません)