2005年度後期 対象学年 2年 レベル 3単位 専門科目・選択
[科目名] 数理解析・計算機数学IV
Mathematica によるコンピュータ入門
[担当者] 永尾 太郎, 小森 靖
[成績評価方法]  出席およびレポートによって評価します.
[教科書および参考書]  教科書は指定しません. 参考書としては,
榊原 進, はやわかり Mathematica(共立出版)
S. ワゴン, Mathematica 現代数学 探究(シュプリンガー・フェアラーク東京)
を挙げておきます.

[講義の目的]  現代社会において, コンピュータは必要不可欠 な道具となっています.
今後, 数理科学の研究者や 教育者は, コンピュータを活用して問題を解決する 能力を
さらに求められるようになるでしょう. 本講義の目的は, 数理科学の問題を容易に記述
できる統合システム Mathematica を使って, コンピュータを活用するための基礎知識を
習得することです.

[講義予定]  詳しい講義予定は、第1回目の講義の際に説明します.
おおむね, 以下のような順序で進める予定です.
1. Mathematica 入門
2. 代数方程式
3. 微積分
4. グラフィックス

[キーワード]  Mathematica, 代数方程式, 数値解, グラフィックス

[履修に必要な知識]  コンピュータの初心者の受講を歓迎します. 大学1年次までに
学ぶ程度の数学の基礎知識 があることが望ましいです.

注意 この講義を履修するためには, 情報連携基盤 センターが発行している全学IDと
パスワードが必要です. これらは, 入学時に情報メディア教育センターを通じて 配布
されています. 自分の全学ID(パスワード) がわからない場合には, 事前に情報
メディア教育 センター事務室に問い合わせておいて下さい.

数理解析・計算機数学IV コースデザイン案(正式版ではありません)