Wilson-'t Hooft loopは、ゲージ理論の相構造の分類において 強力なツールであることが知られている。超対称性を保つ真空 では、その振る舞いを定量的に議論する事が可能である。 セミナーでは、4D N=1 pure YM理論の超対称性を保つ真空での、 ウィルソントフーフトループの振る舞いを明らかにし、さらに、 さまざまなヒッグス場を含んだ、多くのクラスの理論における ウィルソントフーフトループの振る舞いを決定する。 Reference : K. Konishi and Y. Ookouchi, 0909.3781 [hep-th]